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11.282019
タンジュの大切さ
こんにちは。講師のゆうです。
今回はバレエでとても大切な、 ダンジュのお話を少ししたいと思います。
バレエのバーレッスンでも初めはプリエの次は必ずタンジュと進ん でいきます。その位タンジュは大切です。足を出して戻す運動、 一見単純で簡単そうに見える動きですが、 このタンジュの良し悪しでバレエの出来を大きく左右します。
デガジェやグランバットマン, グリッサード等全てタンジュを通過してから行われていますよね。
タンジュは「張った」と言う意味です。
両脚にかかっていた体重を軸足にシフトすると同時に、 片足を膝を曲げないで張ったまま脚をだす動きです。 前へ出すなら踵から押し出すように、横へ出すなら膝の方向へ、 後ろへ出すならつま先から出していきます。 つま先が床から離れないギリギリのところまで滑らせ、 戻すを繰り返します。
私はタンジュは、力を出す向きが大切だと思っています。 脚全体がスパイラルしながら、 自分の側へギュッと縮めるのではなく、 遠くへもっともっと伸びていくイメージや足の付け根側と踵・ つま先側の両端がグーっと引っ張り合いながら伸びていくイメージ をもって行うといいと思います。
そうする事で大きな筋肉ではなく、 バレリーナの細長い筋肉も着きます。
皆さんも次のレッスンで意識してみてくださいね。
ゆう先生
千葉県出身。
2008年より、クラシックバレエを谷みきこに師事。
2014年 カナダのArts Umbrella Dance 留学、
翌年にカナダ、Coastal City Balletに入団。
主なレパートリーに「ジゼル」よりジゼル、「白鳥の湖」より四羽の白鳥。
2017年より新潟市の劇場専属舞踊団Noismに所属。 金森穣振付作品の他、島地保武、平原慎太郎の作品にも出演し、海外ツアーにも参加。
現在、ダンサーとして活動する一方で、ダンサーの為のピラティスの知識を深めている。
2008年より、クラシックバレエを谷みきこに師事。
2014年 カナダのArts Umbrella Dance 留学、
翌年にカナダ、Coastal City Balletに入団。
主なレパートリーに「ジゼル」よりジゼル、「白鳥の湖」より四羽の白鳥。
2017年より新潟市の劇場専属舞踊団Noismに所属。 金森穣振付作品の他、島地保武、平原慎太郎の作品にも出演し、海外ツアーにも参加。
現在、ダンサーとして活動する一方で、ダンサーの為のピラティスの知識を深めている。
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