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9.52015
曲の前奏から得る3つの情報
こんにちは、あかねです。
いつもレッスンご受講ありがとうございます。
早くも9月がはじまりました。
レッスン内容だけでなくレッスン曲も心機一転!
今月は、誰もが小さな頃からお世話になっている名作!
そうです!ジブリです(^^)
懐かしいメロディーに耳を傾けながら、気持ちよく体を動かしていきましょう。
バレエを踊るうえで音楽はとても重要な役割を担っています。
そもそもバレエは「音楽の視覚化」といわれる程、音楽性の高い芸術です。
ですからレッスンでかかる曲もただのBGMや伴奏と捉えるのではなく、「音楽とともに踊る」という意識を持って欲しいと思います。
そんな事いわれても踊るのに必死で曲なんて聴いてられない!…という方でも、簡単に始められることがあります。まずは踊り始める前のプレパレーション(準備)で前奏を注意深く聴いてみましょう。曲の前奏でキャッチできる重要なポイントがあるのです。
その1.テンポ
⇒曲のスピードです。レッスン曲は基本的にその曲中でのテンポは一定なので、最初にテンポを掴んで覚えた動きと合わせていきましょう。特にセンターのジャンプでは、曲のテンポが分からないままだとどんどん曲と動きがずれていってしまいます。
その2.拍子
⇒レッスン曲では4拍子が多く、ワルツなどの3拍子もありますがほとんどがこのどちらかです。拍子が分かることで曲のアクセントがはっきりとし、踊りにメリハリが出やすくなります。
3.曲想
⇒これは曲のイメージともいえます。明るく元気な曲なのか、ゆっくりで流れるような曲なのか、暗くて寂しい曲なのか。たとえテンポや拍子が同じでも曲想が違えば全く別の踊りになります。曲想をキャッチしイメージを膨らませて、動きの質に変化をつけるとさらにいいですね。
私が担当しているクラスは、基本的に曲も振りも1ヶ月同じ事を続けます。
いきなり3つのことを同時に始めるのは大変でも、1ヶ月かけてゆっくり取り組む気持ちでチャレンジしてみてください(^^)
来週も頑張りましょう!
皆さまの参加をお待ちしています。
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